先日、京都のお客さまのところにdieciさんと一緒に
納品にいってきました。
紅葉もそろそろ見頃な時期になってきました。
このカップボードなんですが、早いものでもう作り始めて
3年以上が経っています。
ほとんど変わりはないのですけど、細かいところを修正は
何度かしているんです。
今回も真鍮の取手の長さを5mm短くしました。
このほうが綺麗かなと思って…。
そしたら、運んでる最中にdieciさんが気がついたんです。
こんな細かいところに気がつくなんて、さすが。
それはなんか違和感があったから?よくなったから?
僕は、いつもよくなるように考えながらしているので
よくなったと思っているんですけど…。
ひとつのカタチをずっと作り続けるためには、自分の中で
常にこうした方がいいんじゃないかな〜とか
考えながら、手を動かし続けなければいけないと思っています。
それでも、はじめdieciさんとこんなカップボードつくりたいな〜と
言ってつくりはじめたときの思いとかは いまでも持ち続けているし、
いつも作るときは自然に思い出します。
そんな感じです。